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議員サイトのWEBサイトを制作
中川ゆう子 公式WEB | 岐阜市議
岐阜市議員の中川ゆう子氏の公式WEBサイトを制作しました。昨年の暮れに依頼が来て、本格的に制作したのは2015年1月~2月の期間になります。政治家サイトは初めての分野。まずはどのような情報を伝えるか?からスタートしました。
一番伝えたいのは「人柄」
そして、次に
- 今、岐阜の市議会、県議会でどのような問題があり、何を変えたいのか?
- これまで何をしてきたのか?
この情報を論理的にわかりやすく伝え、共感を持ってもらえるようなサイトを作る。これが今回の一番のポイントでした。
デザインのポイント
- カラーは若い活力とエネルギッシュなマゼンダカラーを採用
- 若い人からお年寄りまでが見る想定なので、文字は大きめにし、見やすくする
- パソコン、タブレット、スマートフォンなど全てデバイスでストレスなく見れること
- 理解しやすいようにアイコン・図式化し、情報をシンプルにわかりやすくする
トップページでは、初めに取り組む県政への政策を表示。
次に県政の問題となっている「お金の使い方」について、わかりやすくグラフを使って説明。
お金の使い方の問題は、知事が提出する議案が議論されず、無条件賛成となっている議会にあるのでは?それはなぜなのか。
お金の使い方の問題は議会にある。その議会を開かれたものに改革し、予算配分を見直す必要がある、というのが、伝えたいポイントです。
そして、もう一つ伝えたい「これからの未来をどう変えていくか」ということ
私たち一人一人のアイディアで「街の仕組み」が変えることができる。どのようにして街の仕組みを改善できるのか?一つは政治家に相談をするということ。
議員に相談することで、国や地方自治体に問題提議をすることができるからです。例えば、議会に請願を提出すると、議会で議論をしなければなりません。
市民が声をあげ、それを議員が吸い上げることで、街の仕組みは変えることができます。
これからの未来をどう変えていくか。自分たち一人一人が日々生活する中で感じたこと、気づいたことを政治家に伝え、それを市政、県政へと反映させていく。そうやって街ができ、社会が作れていれば、街の仕組みはきっと変わる。サイトを作っている時はそんなことを考えていました。
最後に
このサイトを制作するまで陳情や請願、政治家の仕事内容について、あまりよく知りませんでした。政治というのはテレビやニュースで流される国政のイメージでした。当たり前ですが、実はその下に県政、市政がある。そして、自分の街で暮らす人々の生活に、より密接で直接的に問題提議できるのが、市政なんだなと感じました。
日本をもっと面白くするとか、よくするには、きっと国からアプローチだけではなく、市民一人一人のアイディアと行動が必要になり、それを受け取ってくれる政治家や行政の方々がいて実現できるんだ、と当たり前のようなことがようやく理解でしました。このサイト制作は非常に勉強になりました。
追記 4月に行われた岐阜県議選はトップ当選!!
様々な要素が結びつき、トップ当選に結びついた思います。Webサイトも一つの要素として、一役かえた!うれしい限りですね。
YOMIURI ONLINE 共産の新人女性候補がトップ当選、空白埋めた県
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/news/20150413-OYT1T50037.html