10日間いた四川とも今日でお別れです。

最後に会ったのは一緒に本を作った張勇。

綿竹で専門学校の先生をやっている張勇は、昨日から夏休みだそうです。

2012年に一緒にアポなし取材し、作った「おいしい四川」は本になり、コミュニティができ、フェスになり、現地ツアーを行い、いろいろな仕事が生まれました。

 

留学している時に四川料理の知識と文化を教えてくれたのは張勇。

2年間ルームメイトとして、毎週一緒に食べ歩きしてました。

一緒にご飯を食べて話すと15年前にタイムスリップしたようです。

昨夜は10年ぶりの絶城芋儿鸡の本店へ行きました。

名物は里芋と鶏肉を煮込んだ料理。小汚い路地裏の店ですが、満席でしばし行列待ちでした。

 

北方の嫁さんをもらった張勇曰く「北方人はオシャレにお金をかける(面子)、成都人は食べ物にお金をかける、オシャレは二の次(笑)」。

辺鄙な場所にある串串香を食べにいこうと思っていましたが、これまたすごい行列でした。

おいしければ並んでも食べたい成都人の食の追求はすごいです。

こういうところが四川料理に魅力の一つなんだよなと、久しぶりに思い出しました。

四川省成都は本当にいい街です!