成都パンダアジア美食節も終わり、ツアーの下見に初の崇州へ行ってきました。
車を運転するのは現地スタッフのお父さんで、お母さんがナビ役をしてくれて、現地スタッフ家族総出での視察となりました。
ぼくらの食べ歩きツアーは、四川人でもあまり知らないマニアックな地方料理を探して、現地へ行って確かめています。
その情報源の多くは口コミです。
口コミの情報は、現地スタッフから得ることが多く、今回もスタッフのお父さん、お母さんのおすすめなども聞き、食べ歩き視察となりました。
崇州というと定番は蕎面(そば)と渣渣面が有名ですが、そこはあえて外しています。
今回食べたのは前々から気になっていた「天主堂鶏片」。
市場で小さなお店をしていた鶏の冷菜の店は、次第に人気になり、今や大きなレストランに発展。
しっかりとした歯ごたえのある鶏肉。
日本じゃ食べられない強い地鶏の食感に、絶妙なほのかに甘いラー油ダレ。
少しつまんでテイクアウトする予定が、あまりにも美味しすぎて全て食べてしまっていました。
続いて、たまたま現地スタッフが出張中にみつけたお店「蒜泥拐肉」。
通常は脂身が少ない白肉をつかいますが、こちらは柔らかい拐肉(肘肉)を使います。
紅油でひたひたというより特製醤に絡ませる味つけ。これも美味!
そして、メインは巨大な蒸し料理。こちら崇州の郊外にある知る人ぞ知る有名店です。
牛肉、豚バラ、モツ、豚スペアリブの四種の肉に米粉にをまぶし、三時間じっくり蒸し上げる予約必須の料理。
このサイズで小なんですが、6人前あります!
肉の下にはジャガイモと中国のサツマイモとどっしりとした料理。
四川の田舎って、こういう料理がたくさん眠っています。
その料理たちが成都へいき、流行るという流れ。
しかし、一番おいしいのは、その料理が生まれた街で発祥のお店で食べることです。
そんな食べ歩きツアーの今年の1回目は、7月中ごろを予定しています!!
来週ツアー参加者の募集予定です。
ツアーで食べる予定のメニュー数を数えたら、二日で60料理食べる計算になりました。
お楽しみに!!
■7月12日~15日食べ歩き&花椒収穫ツアー
詳細はメルマガにて
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