目次
約一年ぶりに新しくしました
もともと年末にデザインしていた自分のポートフォリオサイトですが、ある方と出会い
今のテンプレートすごい!この値段でこの品質・・・WEB制作会社は今後、淘汰されるのでは?
という話しを聞き、実際、どれだけすごいのか使ってみることに。
WordPress上で提供している無料テンプレートですら、すごい!
試しにWordPressが無料提供しているテーマで知り合いのサイトをリニューアル。
高品質のテンプレートは英語用で作られているので、文字の調整などは必要ですが、個人ブログ程度であれば、大体2、3時間ぐらいのカスタマイズでほぼ終わります。具体的にはstyle.cssやindex.phpなどのテンプレートに少しコードを追加するような修正です。
たったこれだけでこれぐらいのクオリティーのものが作れるのかと…大きな衝撃でした。
ならば、自分のサイトをリニューアルしてみよう!
Envato MarketのthemeforestではWordPress, Joomla, Drupal, Magentoなど様々なCMSのテンプレートが販売されています。WordPressのテンプレートだけでも約6000個以上。しかも日々新しいテンプレートがアップロードされています。
作っているのは欧米のWEB制作会社が多い。そのため、ドキュメントなどもすべて英語ですが、画像を見ながらわからないところはGoogl翻訳で翻訳すれば、大体いけます。
WordPressを選択し、タブでいろいろなタイプのテンプレートを選べます。
ちなみに今、中川が使っているテンプレートはこちらのテンプレートです。ブログとアーカイブページは大分、カスタマイズしました。トップページはほぼテンプレートのままです。
http://demo.freshface.net/volar/
テンプレートを使うまでの流れ
- 1.http://themeforest.net/ で好きなテーマを選択する。各テーマにもよりますが、1テーマの中に複数テンプレートがあるものや1テンプレートのものなど様々です。何だか複数テンプレートがあるとお得な感じですね。
- 2.支払いはpaypalです。予めEnvato Marketのクレジットを購入することも可能(こちらもpaypal払い)
- 3.支払完了後、ダウンロードしてローカルPCに保存。
ファイルはWordPressのテーマ、説明資料のみなど細かく分けてありますが、Allで保存。 - 4.Documentation(説明資料)を見ながら、WordPressにテーマをインストール。
テーマ.zipにアップロードに重さ制限があれば、imagesファイルだけ削除して後からFTPでアップロード。テーマをインストールすると付随するプラグインもダウンロードされます。説明資料をもとに有効化する。 - 5.デモ用の記事をインポートする。
ツールからWordPress TO WordPressのプラグインをインストールし、デモ用の記事等をインストールする。
使いにくいテンプレートを落とすと…
デザインをかなり気に入って、このテンプレートを落としましたが、非常に使いにくい…
推奨環境として、WordPressが初期状態であることとあったのですが、既に固定ページや投稿ページの記事はある状態。
このテンプレートの場合、
- 固定ページに複数テンプレートが用意される
- 「設定 > 表示設定 」でトップページとブログのテンプレートを指定する
という方法でテンプレートを選択するようになっていました。
使いにくい点は
- トップページと紐づく固定ページ上にあるテンプレートページ。これが非常に遅く重い…
- ブログページはカスタム投稿タイプの「レイアウト」からできる設定になっていましたが、優先順位などあるがこれもよくバグる…
などなど最初は困りましたが、慣れていく内にコツはつかみました(1日程度でわかります)。
テンプレート購入し、コンテンツを配置する、カスタマイズするという流れで、作業を行いましたが、費やした時間は大体、1週間程度(日に2から3時間)。圧倒的な早さとクオリティー、すごいですね。
まとめ
- テンプレートを選ぶ際はデザインだけではなく、使いやすいということも基準にいれること
- テンプレートを使うとデザインとコーディングの時間が短縮できる
メリット
制作時間の短縮。最新のトレンドが盛り込まれたデザイン。
デメリット
細かいカスタマイズが難しい。
デザインがテンプレートに依存するので、要件定義(WEB戦略の立案)が非常に重要になります。
どのようなネット戦略で、どんなコンテンツを表示させるのか?
今までは軸がWEBデザインに方にあり、クライアントの世界観を表現することに注力していました。
もちろん、今後もそれを意識しますが、クライアントのビジネス(やりたいこと)をよりサポートできるような仕事をできればと思います。
そのため、WEBデザイナーではなく、WEBビジネスデザイナーと名前も変えました。
クライアントのお客様に響くような世界観とコンテンツを最先端のWEBデザインで表現する。
そして、継続可能な仕組み作りをサポートする。今後はそんなサービスを提供していきます。