自身、二作目となる本を共著で出版しました。今回は四川料理と全く関係ない、本業で行っているWebサイトの教科書、参考書です。
世界一わかりやすい Dreamweaver 操作とサイト制作の教科書 CC対応
技術評論社
売り上げランキング: 30,175
出版の経緯
2009年から
現地の四川料理を再現する
四川料理修行の巻というアメブロを書き、CSSの編集、デザインをすることに目覚める。
次はもっとプロフェッショナルなものを作りたい!とサラリーマンとして、システムエンジニアをしている時の空いた時間でWebスクール、インターネットアカデミー(IA)へ行きました。18時~19時は学校、また戻り残業という毎日。
1年間、なんとか学び終え、基礎を覚える。そして、会社をやめて単身四川省へ取材をしくことに。
もっと多くの人に本当の四川料理を知ってほしい!
この思いだけで、何の当てもなく四川省で取材スタート。次第に仲間も増え、200店舗以上のレストランの取材を行うことに成功。その後、ドイツへ移住(2012年)。
ドイツへ移住後、覚えたてのWebスキルでサイト「おいしい四川」を一人で制作。ページ数は500。制作期間は約5カ月。
その後、「おいしい四川」が決まる(2013年)。中川は本を作っているという噂で2013年12月にDreamweaverの企画をIAからもらい、技術評論社と一緒に三社で制作することになる。といっても、ほぼ自分一人ですべての構成、文章、画像、教材を作成。
2014年秋には気合ですべて執筆完了。約250ページ相当。
度重なるバージョンアップ対応
2015年に出版予定だったたがAdobeのバージョンアップが激しく、出版のタイミングを逃す。。。
アップデートに追われて…いつまにか2017年。そして、日本へ戻り、方向転換をする。
一人で制作をするのはもう無理、仲間を探して制作することにしよう!
トミー智子さん、まり絵さんを仲間に引き入れ、執筆チームが出来上がる。 2017年11月から2019年7月までの期間、本当に二人には助けてもらいました。感謝感謝です!
Tommy Design Office https://tommy-design.jp/
デザイン イリューム https://design-illume.com/
最後に
この教科書がWEBの専門学校、学生、クリエイターたちにどう使われるか、正直いまいちまだよくわかっていません。
ただ、一先ずお蔵入りせず、出版できてよかった!
大体の教科書はサンプルサイトが激ダサです。だから、サンプルサイトはかっこよくしました。
架空の「global company」を作り、ロゴを作り、世界観を作っています。サイトの概念やHTML、CSSの仕組みもすべて図式化。ちなみにこの図式化Excelでサクッと作ったんですがそのまま使われている…ここは直したかった。
Webサイトを制作するものとしての一つの集大成。
次はクリエイターがどうやって生きていくのか?
ということをテーマに『バカでいいやつの時代がきた!(書士侃々書房)』を作りこみます。
来年は中国での出版も控えて、少しづつ本づくりが形になってきました。
トミーさん、まり絵さん手伝ってくれてありがとう!
岡野さん、編集の竹内さん、長い間ありがとうございました!!
技術評論社
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