今年初めて行った麻辣グランプリも無事に終了しました。

参加商品のマッピングも完成したのですが、すごく大変でした。

あとは全商品の感想をレポート化したら、麻辣グランプリの制作物も終わりです。

 

分布図は公式サイトでも公開してますので、ぜひご覧ください!

https://meiweisichuan.jp/malagp2021

 

麺部門

 

 

名古屋の『想吃担担面』、三重、名古屋で展開する『担担麺 天秤や』の老担担麺と東海地方は強めの麻辣でした。

その中で異彩を放った日清食品株式会社の『日清ラ王 シビ辛濃厚味噌』はかなり攻めた味です。

今後は冷凍、乾麺とカテゴリを分けて審査する必要があるかもしれません。

 

醤部門

 

 

最多の応募があったラー油です。

後にも先にも、46種類のラー油を一気に舐める機会なんてそうあるものじゃありません。

しびれ最高の花椒醤、国産キャロライナリーパー入りの攻撃的なラー油。

個性豊かなラー油麻辣分布図ができあがりました。

実は、これが一番作るのに苦労しました…

 

火鍋部門

 

 

四川で生産されている『好人家』、『海底撈』など、本場の商品は牛脂を使い香りよく、コスパも抜群でした。

対して日本の火鍋は薬膳やスパイスを使い、本場四川とはまた違った個性がありおいしかったです。

グランプリに輝いた『手工老火鍋底料』は満場一致でしたし、味もダントツに良かったです。

火鍋商品はまだまだ日本勢が伸びてくる予感します。

 

麻婆豆腐部門

 

 

四川省で製造している『好人家』、『陳麻婆豆腐』の二つが飛びぬけて上にある構図になりました。

麻婆豆腐は日本で一番愛されている四川料理。

そのため、万人受けする味が多かった印象です。

右上のエリア(上級者向け)が今後増えていき、トレンドになりそうな気がします。

 

お菓子部門

 

 

グランプリに輝いたのはパスタスナック(麻花)

開発者が麻辣が好きで作った異例の商品です。

激辛のグラノーラ、しびれるチョコなど個性的なお菓子もよかったです。

大手食品メーカーが攻めた麻辣菓子を作る流れになっているので、今後も楽しみな部門です。

課題としては、もう少しエントリー数を増やすことですね。

 

今回思った以上に大盛況だった麻辣グランプリ。

次回開催への課題も見つかり、さらに四川料理を盛り上げていくモチベーションになりました!

来年はどんな商品の応募があるのかが楽しみです!!

 

分布図は公式サイトでも公開中!

https://meiweisichuan.jp/malagp2021