中川個人のfacebook で四川フェスができるまでを公開していました。こちらのレポートはその投稿を抜粋したものです。
目次
四川フェスを運営する仲間たち
四川フェスの要は人。まずはスタッフ募集から。土日を合わせると、四川フェスのスタッフ45名、防疫ブースをお願いしたRettyチーム14名の総勢約60名のチームです。
そして、今年はスタッフ全員中華コスプレを行い、会場の雰囲気を盛り上げました。
コロナの影響で集まりにくかった出店店舗
出店店舗は10店舗の予定で、日本店舗5店舗、中国店舗5店舗でしたが、日本店舗の出店辞退や交渉が入り難航しました。1か月前の時点でも出店店舗が出揃わず。。。当初の予定を大幅に超えて、出店店舗の決定に時間がかかった。改めてコロナの影響の深さを感じました。。
出展ブースと協賛団体
開催1か月前に決定していた協賛企業は6企業、協賛団体は2団体。
◆協賛企業
・青島ビール (四川フェスでおなじみ!)
・三明物産 (四川調味料パイオニア)
・日和商事 (白酒といえば!)
・中国駐東京観光代表処(癒しの観光局)
・カネカサンスパイス ※初!
・永谷園 ※初!
◆協賛団体
・麻婆豆腐同好会
・ミス・マンダリンコンテスト
集まってきているとはいえ、予算はすごく逼迫した状況。残りあと1か月の動き次第で、赤字を免れるかどうかといつもハラハラドキドキ。
最終的に16種類の麻婆豆腐が集まりました!
4月末には出店店舗も決まり、各店舗の麻婆豆腐の全容が明らかに。その数は16種類。これだけの数の麻婆豆腐を食べ比べることができるのはそうそうありません。
メインの麻婆豆腐以外にも、各店舗それぞれサイドメニューや物販もあり、四川料理が充実した内容でした。フライヤーも完成し、各企業・店舗で5000部を配布してもらいました。
四川フェスを形成する店舗・出展ブースが確定!
初参戦の永谷園、味覇からスパイス、四川調味料、青島ビール、白酒、クラフトビール、自然派ワインまで!ウォーターサーバーの試飲もあれば、甘露ブースでは成都のお茶を提供しました。その他、各企業・店舗から1000個以上もの協賛品をいただき、それをガラポンの『麻辣くじ』にて景品として使わせていただきました。
◆出店店舗
・赤坂四川飯店
・陳家私菜
・麻婆豆腐発祥の店 陳麻婆豆腐
・ファイヤーホール4000
・四川小吃 雲辣坊
・175°DENO担担麵
・味坊
・老四川味 香辣妹子
・四川料理 品品香
・四川料理 華美 × 在日厨師精英協会
・麻婆老王 × 嘉恒貿易
◆協賛企業
・中国駐東京観光代表処
・青島ビール
・日和商事株式会社
・三明物産株式会社
・株式会社カネカサンスパイス
・株式会社 永谷園
・株式会社 廣記商行
・プレミアムウォーター株式会社
・有限会社ヴィルゴビール
・Go Chengdu
・辛メーター株式会社
◆協賛団体
・麻婆豆腐同好会
・ミス・マンダリンコンテスト
◆後援企業
・中華一番!極
・鉄鍋のジャン!!2nd
・ハウス食品株式会社
・丸美屋食品工業株式会社
・株式会社ヤマムロ
・株式会社J-オイルミルズ
・株式会社ベストフード
・株式会社ソラチ
・株式会社かみありづき
・株式会社ヤマミ醸造
・しゃんらん
・株式会社福楽得
・西安麺荘 秦唐記
・株式会社 氣生
・無限麻辣湯
・想吃坦坦面
荒天の予報がまさかの神回避で開催!
10日前の天気予報では、大嵐の予報で四川フェスができないのではないかと心配していました。フジテレビの『めざましテレビ』では、「3年ぶりのイベントなのに、大雨の予報ですがどうしますか?」という取材を受けるほどでした。
雨対策を考えなければと思って準備をしていましたが、日にちが近づくにつれ、大嵐の予報がまさかの過ぎ去るという結果に!しかも開催初日の土曜日は昼から晴れるという予報。たくさんの晴れ男、晴れ女の願いが届いたと思った瞬間でした。
大成功に終わった3年ぶりの四川フェス
5月14日の初日、設営中は雨が降り続き、スタッフ全員カッパをきて作業をしていましたが、開催時間の11時になると雨が止むという奇跡!今回は本当に神がかっていました。
Twitterでもトレンド入りし、TBSの『THE TIME』に取り上げられ、CCTVでは生中継で中国全土へ放送されました。コロナ禍もあり、3年間開催が出来なかった四川フェスですが、予想を上回るたくさんの来場者にお越しいただきました。何年かぶりに会う人たちもたくさんいて、やっぱり実際に会ってふれあうことの大切さを感じましたし、本当に楽しかったです。
何より、みんなが楽しそうにしていて、僕自身最高に嬉しかったです!関わってくれた全ての方々に、感謝を伝えても伝えきれません。本当に、皆さんありがとうございました!
来場者数は4~5万人!
2日間の食数集計は、総計2.7万食(物販を含む)という驚きの結果でした。食数からざっくり試算すると、来場者数は4~5万人はあったと予測しています。こういうイベントは今後はなかなか難しいかなと思っていただけに、嬉しい結果となりました。
さまざまなメディアに取り上げられた影響か、広島や北海道など、ちらほらと地方開催のお話も上がってきています。三菱食品さん主導のスーパーでのコラボレーション企画の展開に加えて、新たにいろいろなところで面白いことが出来そうな予感がします。
最後に【小红书】REDで四川フェスが賛否両論
普通の投稿ですが、小红书で四川フェスの話題でちょっとした論争が起こっていました。
「四川にはもっといい料理ある」「日本人は麻婆豆腐だけ食べすぎ」「四川を誤解するぞ」などネガティブコメントが多く発生。
それに対して四川在住のスタッフが、丁寧に詳細を説明し反論するという展開に。それに対して賛同意見も多くいただきました。
日本人に対してだけではなく、在日中国人、中国人にもっとPRしなければという次への課題もできた。
陰と陽、良い面もあれば、批判が出てくることもあります。大きくなってくればいろいろな軋轢が出てきますが、それに対応しつつ、いろんなことに挑戦して、またみんなが笑顔になれることをやっていきます!