かがり火が香る東京オリンピックのロゴ

盗作疑惑で話題になり再度仕切り直しになった東京オリンピックのエンブレム・ロゴデザイン。昨年暮れに「国内外問わず、誰でも1点応募できるという広い選定基準」となり、中川も制作して応募してみました。

4月8日にエンブレム委員会からメールを受信。最終候補4作品が選ばれ、ワクワクしながら開いてみると…見事に落選!!選ばれたのは以下4作品でした。

出典:東京2020大会エンブレム最終候補4作品

A. 組市松紋(くみいちまつもん)

A. 組市松紋(くみいちまつもん)



B. つなぐ輪、広がる和(つなぐわ、ひろがるわ)

B. つなぐ輪、広がる和(つなぐわ、ひろがるわ)



C. 超える人(こえるひと)

C. 超える人(こえるひと)



D. 晴れやかな顔、花咲く(はれやかなかお、はなさく)

D. 晴れやかな顔、花咲く(はれやかなかお、はなさく)


提案したロゴのコンセプト

シンボルとなるロゴは日本の伝統模様でもあり源氏香之図の篝火から着想を得ています。オリンピックのロゴマークは東京の東を横にし、半分に切った形。パラリンピックはその逆としました。
案01
案02

香道とは?

香道(こうどう)とは、日本の伝統的な芸道で、一定の作法のもとに香木を焚き、立ち上る香りを鑑賞するものである。香あそびということもある。
wikipediaより

茶道や華道は世界的にも有名ですが、香道というのはちょっとマイナーな伝統芸能。日本人の自分ですら、その存在を知りませんでした。

源氏香之図

源氏香之図 - 調香師の手帖より



この香道の存在をしり、源氏香之図を知ったのは、妻がアロマセラピーを勉強していたから。たまたま「調香師の手帖」という本を読んでいて、その中で発見。シンプルで太く、力強い形、まさにこれだ!と思ったわけです。

篝火(かがり火)の形

IMG_8651_そして、この篝火の形をベースに東京の「東」と合わせ調整し、制作。

logo_20151201

最後に

どちらかと言うと最初に佐野さんが制作した「シンプルで太く、展開しやすい」というロゴに似ている…

選ばれた4つのロゴはコンセプトも日本的で、しっかりグラフィックデザインされている。そんな印象を受けました。

あとは選ぶ人に感覚、直感によると思います。中川の個人的な感想は佐野さんのロゴの方がカッコイイな、です。あと朝顔のロゴもインパクトあり、バランスもよく好きですね。

東京オリンピック、いろいろな思惑や期待がとあると思いますが、最終的には成功することを祈っています!

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