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もっと多くのドイツ人に日本を知ってもらう、来てもらうためのポストカードを

6月にHIS様から問合せをいただきました。7月にデザイン。今月・8月に印刷も終わり、今はフランクフルト、デュッセルドルフ 、ミュンヘンの日本料理店、アジア系食材店、カフェ、バーなど人が集まる場所に配布されています。

1.デザインをリニューアルする

いただいた前作のデザインは浮世絵をモチーフとしたデザイン。これを一新したデザインに作り替えます。初めにデザイン案は三つ用意いたしました。
  1. 日本のアート
    富嶽三十六景・葛飾北斎の画像を使用する(著作権フリー)。赤富士、波といった有名な絵を素材とする
  2. 日本の景勝地
    日本の景勝地や文化を表現できる写真を使い、よりダイレクトにイメージを伝えることにより、日本の風土と文化に魅力を感じてもらう。
  3. 最近のドイツ人の流行 – 芸者・抹茶の写真を使う
    ドイツでは映画「GEISYA」(日本名:SAYURI)の知名度も高く、芸者=日本のイメージがある。また「抹茶」の人気は目を見張るものがある。

2.表面をデザインする

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今回は海外で人気ある葛飾北斎の画像を使う「1.日本のアート」案で決まりました。素材は葛飾北斎の作品の中で一番有名な赤富士を使用。

ドイツ語のテキスト・キャッチコピーも新しく考えるため、ドイツ育ちの日本人の友人に助けをかり、ドイツ人に響くテキストを二人で練っていきます。

文章ができた段階でデザインを行います。

この名作「赤富士」を壊さないように文字を埋め込む

文字の位置、字体を幾度となく変更し、一番落ち着く形が見つかりました。そして、ワンポイントとして、富士山の頂上に鳥居を付ける。これで表面は完成です。全体的にレトロな仕上がりに。

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3.裏面のレイアウトを考える

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以前の裏面は全体的にHIS様の情報を表示していたため、メッセージを書く場所、差出人/宛先等を書く場所がありませんでした。今回はポストカードとして成立するよう、以下の2点を考慮しました。
  • メッセージ、差出人/宛先等もかけること
  • HIS様の情報もさりげなく表示させること

4.裏面にワンポイントを入れる

情報をわかりやすく配置し、あとはワンポイントのデザイン要素を入れていきます。メッセージを書く場所には日本の七宝という縁起のいい日本の伝統文様を配置。

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七宝は古くから「輪」と「輪」が繋がることで「和」と「和」を繋いできたといわれ、七宝文は、日本の人や文化を未来にも繋ぐ意味があります。そんな七宝を背景として、メッセージを書くので、相手によい風にメッセージが伝わるのではと思います(言霊ですね)。

右に切手エリアには遠くまで運んでくれるよう鴛鴦(おしどり)のマークを配置。

5.最後に

富嶽三十六景・葛飾北斎シリーズでシーズン毎に表面を変えて配布するのも面白いなと思います。裏面は汎用的に使えるようにしているので、今度からは表面のみ変更ですみます。

自分が作ったもの、メイキングを見ていただくことで、クラインアント方からはデザイン過程、一つ一つに意味が込められていて、わかりやすい、いい!と感想をいただきます。

デザインしたものを受け取る側(消費者)にとってはデザインの裏の過程・意味合いの真意は大抵、伝わりません。ただ制作者がその制作したものに対して、真摯に向き合えば作品に「ある思い」が注入され、うまい下手に限らず、心地よい何かを生む気がします。

そんなものを今後も作っていきたいですね。

 

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中国政府や一部上場企業を巻き込み、食を通じて20000人を集客したノウハウを活かし、WEBを軸にした集客ができる情報発信の仕組みを構築し、会社の価値を上げながら売上もあげるWEBビジネスデザイナーとして、活動をしております。プロフィールはこちらから!

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自分の人生を生きる、ワクワクする仕事を

中川正道、1978年島根県生まれ。好きなことをするため、2012年に独立。0からWEBデザインを勉強し、現在はフリーのデザイナーとして世界中の企業・お店のサイトやロゴ等をてがける。毎日四川料理を作るほどの四川料理マニア。Allabout公認四川ガイド。

特技、デザインと中国語。三国志、水滸伝などの歴史小説好き。熱いアニメ「宇宙兄弟」が大好き。ビール党、自然派ワイン好き。