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image file form:http://www.bettyindustries.de/ushido-japanese-bbq/

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焼肉を通して日本の文化、伝統を伝える

日本で焼肉を食べ、その美味しさをドイツでも広めたい!

そんな純粋な思いでドイツ育ちの日本人のクライアントからロゴ制作、サイト制作、メニュー制作とお店のイメージをデザインするフルサポートプランでの依頼を受けました。

依頼を受けたのは今年の1月。案件が重なっていたため、3月中旬ごろから始動し、最初にロゴ制作から始めました。

まずは店名を決める

武士道はその表徴たる桜花と同じく、日本の土地に固有の花である

依頼を受けた時はまだ店名が確定していなく、メールベースでいろいろやり取りをしていく中で、「武士道(BUSHIDO)」=「うし道(USHIDO)」と店名が決まっていきました。

コンセプトの深淵に、武士道のような日本固有の思想をかけているというのはお客さんに伝えるメッセージとして、すごく魅力です。「うし道」は焼肉を通して、和牛のすばらしさを伝え、体験し、日本に興味を持ってもらい、ファンになっていただく。そんなイメージを連想できます。

1.最初のロゴ提案

店名が確定し、次はロゴの制作です。最初のアイディア・要望は以下のような感じでした
  1. 一目で日本のレストラン、牛肉がメインだと分かること
  2. 牛のシルエットを使う
  3. 印章を使う
  4. テキストはうし道、USHIDO 、Japanese-BBQ

2.ロゴの提案

和牛の本を購入し、和牛の由来、和牛の種類、日本三大和牛(松阪牛、近江牛、神戸牛)と調べていきます。そして、日本三大和牛というのは「純血但馬牛」を平均900日以上飼育したものという共通点があることを発見しました。その但馬牛のシルエットをベースにします。
LOGO_No.01 「うし道」のフォントは1254年~1322年、南宋時代に生きた政治家でもある書家・画家の「趙孟頫」の「SentyZHAO 新蒂趙孟頫 Regular」を使用。ベルリンの形をした印章を作り、全体のバランスを整えます。フォントは個性的な「Quorum Black BT」。
LOGO_No.02

3.もっと和の要素を前面にだしたロゴに

今から見ると最初のロゴ提案はちょっと安易だったなと思いますが、まずはここからスタート。ゴルフと同じで、いきなりホールインワンなんか滅多におきません。コツコツと距離を狭めて最後に球が入り、納得いくものができればOKです。

もっとシンプルに、ロゴを和と日本、焼肉が伝わるように

さて、どのように和を表現するか?色々考えた結果、パソコンを使い、Illustratorで作るグラフィックでは和はでないという結論に達し、油絵、版画、和の要素を表現している画家の友人:河津保仁氏に相談。そして、一緒に制作することになりました。

「墨」を使い「手で描く」ことで、オリジナルな形をつくる

logo03_04 一つ目は牛の顔を抽象的に描いたロゴ。二つ目は牛全体の形を描いたロゴ。

4.次々に出てくる要望とギャップ

初めはかなりシンプルな要望でしたが、制作してうちにクライアントが行う焼肉事業の思い、イメージがどんどん膨らみ、提案したロゴとのギャップが生じるようになりました。これではない、もっと和でもっとわかりやすく…どうにかピッタリくるもを探し、画家の友人から送られてきた原画を再度見直しました。
sample キレイだけど、牛、全体の絵だからロゴには向いていないかも…と思い、使っていなかった画を見て、この顔はいい!ということに気づき、牛の顔を切りとり、ロゴを制作。フォントもシンプルに高級感あるセリフ体にかえました。
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5.近づいたけど、もうひと押しが足りない

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クライアントの反応も今まで一番よく決まるかと思いましたが、まだ何か足りない。
近くの牧場へ行き実際の牛を見て、写真を撮りに行き、牛のイメージを頭と写真に焼き付けます。そのイメージを持ち、前回のロゴをベースに色々な要素を盛り込んだ足し算的なロゴ。もう一つは気になる個所を削った引き算的なロゴ。二つを提案しました。
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5.もっと和の要素、イメージをさらに近づけるには

いろいろ人工的な手を加えると自然のラインが崩れる、前回に出したロゴの方がよかったというフィードバック。うーん、一体どうしたものか?和とは一体何なんだ?と既に300枚は書いてくれた友人も途方にくれました。そして、華道の花の余白、バランスをイメージしたものを提案。
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6.にっちもさっちもいかない時は動こう!

3月からロゴ制作をし、既に5月半ば。お店オープンは7月なので、もう悩んでいる暇はなく、早く決めて、お店の看板、内装、名刺、サイトを作られなければならない、でもイメージと違う。

もう自分には作れないかもしれない…と思い、別のデザイナーを探した方がよいという話を。でもサイトは作ってほしいということで、今までTV会議でしか会っていなかったので、ベルリンに観光がてら会いに行くことに。

別のデザイナーに依頼をしたが、さすがに1週間では作れない…と断れ、困り果てているロゴ制作。

提案した中で一番よかった案04ロゴの気になる個所を直しますよ、その場で

と気軽に話し、なら試しに修正してもらうかという流れに。

7.その場で気になる個所を修正し、徹底的に議論をする

この角をもう少し短く、印章は丸く、バランスをもう少し…と次々出てくる修正ポイント。形を整え、すぐ見せる、スタッフ皆でこれはいい、もっとこうできないか?など検討し、もしかしてこれは決まるのでは?という流れになってきました。

隣のKIOSKのおじさん、店内の内装設計のデザイナーさんの意見もきき、最終的にこのロゴに決定!Tシャツにした場合、看板にした場合もその場のmock-upで確認していただき、無事にロゴがきまりました。
LOGO
LOGO_text

まとめ

image: http://www.bettyindustries.de/ushido-japanese-bbq/

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今まで制作したロゴは名刺、サイト上で使われるのがほとんどした。今回制作したロゴはお店の看板、暖簾、テント、サイト、名刺…とお店の顔であり、アイデンティティになります。正直、時間はかかりましたが、納得のいく良いものができました。

また今度、ベルリンに行ったときは、お店に行くのが楽しみです!

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中国政府や一部上場企業を巻き込み、食を通じて20000人を集客したノウハウを活かし、WEBを軸にした集客ができる情報発信の仕組みを構築し、会社の価値を上げながら売上もあげるWEBビジネスデザイナーとして、活動をしております。プロフィールはこちらから!

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自分の人生を生きる、ワクワクする仕事を

中川正道、1978年島根県生まれ。好きなことをするため、2012年に独立。0からWEBデザインを勉強し、現在はフリーのデザイナーとして世界中の企業・お店のサイトやロゴ等をてがける。毎日四川料理を作るほどの四川料理マニア。Allabout公認四川ガイド。

特技、デザインと中国語。三国志、水滸伝などの歴史小説好き。熱いアニメ「宇宙兄弟」が大好き。ビール党、自然派ワイン好き。